実施日2月1日(水)、約10名。国語(40分)、算数(40分)、
生徒面接(約8分)。注意点が2つ、以下。
第1に、海外帰国生徒募集では、国語・算数の試験時間は
ともに、40分ですが、同日に実施される第1回入試では、
一般生は、国語・算数の試験をそれぞれ50分受けることになり、
帰国生向けに、問題の分量、難易度で考慮がなされていると
推定されます。
2月1日以降に帰国生入試を実施する学校の、ほとんどは、
一般生と同一の問題を用いて、点数で合否を調整しています。
つまり、試験問題、解答時間の2点が一般生と同一なのです。
ところが、日本女子大附属の場合は、解答時間が異なるので、
良くも悪くも注意が必要です。
第2に、実際の受験倍率は、低く表示されます。
一般入試の第2回の実施方式を詳細に検討すれば自明ですが、
数字はタイトに出ますので、楽観は禁物です、注意すべき点です。
入学後の学習指導についてです。
どの科目も、極めて丁寧に学習指導がなされます。
国語においては、夏休み、冬休みの長期休暇に
欧米や日本の古典を読ませて、休み明けに、
その内容を問う、オール記述の確認テストがあります。
英語においても同様で、休みごとに、
シェークスピアを始めとした名作を読まされ、
国語と同じく、確認テストがあります。
さらに、定期テストにおいては、
記述式の答案においても、一人一人、詳細に、
採点がなされています、答案用紙上の言葉遣いまでも
指摘を受けます。
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