2017年1月9日(月)祝日実施。6会場で地方入試が行われます。
ここでは、東京会場(早稲田大学、早稲田キャンパス)での
帰国入試について説明します。
英語重視型(A)こちらが、東京会場のみで実施される試験です。
国語60分(150点)、算数60分(150点)、
英語(筆記)40分(100点)、英語(エッセイ)30分(70点)、面接(英語、30点)
総合点500点で行われます。
西大和学園の東京入試のすごいところ。
第1に、会場が早稲田大(早稲田キャンパス)なところ。
早稲田の附属中、高では、受験が早稲田大(早稲田キャンパス)の
学校があります。例えば、早稲田本庄の予行演習になります。
また、首都圏に住んでいれば、遅くとも6年後の早大受験の
予行演習になるかも(小6の経験は、鮮明に記憶として残ると
ほぼすべての中高生が証言しています、ちなみに)
第2に、英語重視型の試験があるところ。
筆記試験は、帰国生の間では、ほぼ点差がつきません、
特に、首都圏のトップ6校の受験を考えている児童の間では、
点数的には団子状態です、ある一貫校の管理職の先生が
おっしゃっていました。点差がつくところ、エッセイの出題が
あるところが、西大和学園の目の付け所のシャープさを示しています。
2015年の秋口、10月下旬のこと、忙しい、さなかに、
塾の講師としての授業をさぼって(生徒の皆さん、その節は、ごめん)、
西大和学園の先生の講演を聞きに行きました。
私立の一貫校の先生方の研修会に特別に学習塾系(not一貫校)の私が
あるコネから(意外と、ここ3年、教室外に人脈を築いていたりして(笑)),
枠を1つ分けて頂いて、参加したわけですが、
座席についてびっくり、周りは私立の一貫校の管理職の先生ばかり、
校長先生、教頭先生も、ぞろぞろ。
まだ、『私はそんなにベテランじゃないよ~』、
『せめて、学年主任ができる程度なのかなぁ~』などと呑気なことを
考えながら、講演を聞いていたのですが、当時は。
今、思えば、奈良の学校なんだけど、相当念入りに
全国各地の情報収集をしているんだなぁ~と。
(でも、この日の出席校(一貫校)に帰国入試有名な
学校はゼロだったが、なぜか、essay が出題されている)
だから、東京の地方入試だけ、英語重視型の試験があるのです。
この記事を書いてて、点と点がつながった。そっか。
コーディネーターのあの方(大阪のヒト)と出版のあの方々(東京のヒト)が
表面上のキーマンで、奈良のあの方が影のキーマンなのだと。
教訓、先進的な教育ノウハウを有する学校は相互につながりがある。
目に見えないフィクサーがいて、ベストプラクティスを融通し合っている。
過去に西大和学園(東京入試)で合格した児童の声
「なんなんですか、あの学校(怒)、入試が終わった瞬間、
『では、皆さん、第一志望の学校を目指して頑張ってください』って(怒)。
ふざけてませんか(笑)?」どうやら、麻布中にも合格して蹴った話へと
元受験生は話をつなげたいようだ、キレキャラでのトークは、
前フリのようです。
最近、麻布中の生徒も入塾したことだし、
上記の会話の破壊力があることは間違いないんだけどね。
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