早稲田実業(高等部)帰国入試について

一般生と同一の問題、合計10名まで。

英語、国語、数学の3科目が試験科目です。


かつて中等部の方が大森ゼミナールに在籍されていたことがあります。

曰く、「所沢の遠い学部の配属になりたくないので」と

記憶しています、それぐらい、早稲田大学に全入状態です。

父兄が高校生の頃は65%ぐらいしか、内部進学できませんでしから、

隔世の感がありますね。


点差がつくのは、数学です。

国語も差がつくのですが、特定のタイプの生徒は

過去問を2,3回、解いた時点で、投げ出してしまうので、

受験者レベルでは国語で点差がつくことはないでしょう。


また、英語も、非英語圏でさえ、これだけ各国に学習塾の教室が

存在すれば、たとえドイツであっても、中国であっても、

学力的に一定の水準に収斂するので、やはり点差がつきません。


数学だけは、日本の教科書レベルの知識を学校でインプットするときに、

教え方が上手な先生は、高校受験の問題の解き方を混ぜながら

要点の解説をしていくものです、そして、問題演習の段階で、

見た目が「謎な」オリジナルプリントを使って練習をさせます、

ここがミソで、要するに、入試問題を編集しただけのプリントなのですが、

新米の先生だと、この演習プリントを作成するだけの、

過去問研究の時間が不足するものです、また、数学の問題の

バリエーションの研究が足りないがために、「なんだかわかった感」で

終わることが多くなります。


だから数学なのです。


ちなみに、検定教科書で基本を押さえれば十分です。

体系数学、システム数学などのテキストは不要です。

一般に上位層は、検定教科書で基本を押さえた後に、

世間のお母様方が想像もしないような、マイナーな問題集を

指定して解かせていくのが、プロ講師の特徴です。


たぶん、テキスト名を聞いても ??? だと思います。



早稲田ファン向けに、穴場の高校入試について

述べてみました。

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